息を長く吐くこと以上に大切なこと

おはようございます!

しなやか呼吸日和の藤井です(*^^*)



福山地方は久しぶりに

キラキラの太陽さん。



鳥たちが喜んでいる

(ように聞こえる)声



気持のよい朝ですね~。


鳥たちも歌うように

呼吸しているのかな?

な~~んて想像すると

楽しくなっちゃいます。



呼吸法は、

【息を吐くことが大事】ですが、、、


実際のレッスン中には

もっと短くてもいいですよ~。

吐ききる前に吸いましょう!

吐く息半分くらいでも大丈夫です。



そうお伝えすることの方が多いです。



え??

呼吸法って

息をなが~~く吐くんでしょ?

いつも言ってることと違うじゃん!!



そう思われた方もいらっしゃるかも…


はい、なが~~く吐くことは

とても大切なことの一つですが。




それ以上に大切なのが

【気持ちよく吐く】です。



今まで腹式呼吸を

意識してこられた方は、


長~く吐く。

お腹を動かす。


これはとっても上手に出来ています。

が、、、

身体にギューと力を入れたまま

がんばって

息を吐いてしまう方が多いのです。



本来、息を吐くと

身体の力が抜けて

リラックスするはずが、、、


一生懸命に吐きすぎて

逆に力がはいってしまうパターン。



これもよくあることなのです。


昨日お越しくださったYさん。

腹式呼吸は3年前から

意識して自己流で実践されていました。


30秒以上、長く吐けます。

お腹もしっかり動きます。



ですが、、、

吐くときに余計に

力が入ってしまう呼吸でした。



まずは気持ちよく。



たくさん吐かなくていいです。

たくさん吸わなくていいです。



そう言い続けて、3か月目

らく~~に、スムーズに

優しく吐けるようになりました!!



そこで、昨日のレッスンで

はじめて



もう一息だけ、

なが~く吐きます。



そうお声をかけると

今までに感じたことのないほどの

リラックスを感じていただけたようです。



寝る姿勢でしたが。


本当に身体が

畳に沈み込んでいきそうなほど…

畳と自分の身体の境界が

分からなくなり

一つになってしまった感じ。



そう教えてくださいました。


私たちの身体も心も

自分で思っている以上に

普段の生活で力が入っています。



それを解放していく心地よさ。

自分の呼吸で出来るのです。


そして、その解放感

リラックス感は、

呼吸が深まれば深まるほどに

大きくなったいくのです。



息を長く吐くとしんどくなる。


そう思う方は、

あえて今までより

短く吐いてみましょう!



短く吐くと、

呼吸のリズムが調ってきます。


リズムが調うと

余計な力が抜けて

呼吸がより深まっていきます。


今の自分は

どのくらい息を吐くことが出来るのか。

どのくらい吐いたらリラックスできて

どのくらい吐いたらしんどく感じるのか。



ご自分で少し

さぐってみてくださいね(^_-)-☆



では!

今日も素敵な一日をお過ごしください。



藤井恵

しなやか呼吸日和

呼吸をかえて自分らしく生きる 心と体がふわっと軽くなるコツをお伝えしています。